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CATEGORY:森下仁丹看板

2009年07月09日

仁丹町名表示板 ~後悔!一声の勇気?!~

 
”でな桜さん”に頂いたコメントで、ふと思い出した後悔の記憶。

【上京區猪熊通押小路下ル 最上町】

解体屋さんに一声掛けるべきだったかも。


◆2006年9月22日
植物の蔓と雨樋に隠れて、正面からのアングルは不可。
こんな斜めからでないと、見えなかった仁丹看板でした。

仁丹町名表示板 ~後悔!一声の勇気?!~



◆2007年4月9日
約半年後、通りかかってみると、町家が取り壊しの真っ最中。
以前に比べればすごく見やすいけど、仁丹看板は風前の灯火でした。

仁丹町名表示板 ~後悔!一声の勇気?!~



◆2007年5月1日
再び訪れてみたら、きれいな更地に仁丹看板の姿はありませんでした。
仁丹看板の場合、魚みたいにキャッチ&リリースという具合には行かないですけど、
一声掛けていたら、違った展開があっただろうになぁ。

仁丹町名表示板 ~後悔!一声の勇気?!~



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Posted by ずんずん  at 02:26 │Comments(6)森下仁丹看板

COMMENT
ずんずんさんこんにちわ。
さて、本日7/12琺瑯の旅の途中で押小路通車屋町東入ルの木造仁丹が消滅してしまったのを確認しました。当然の事ながら今日は日曜日なので解体屋さんはいません。その上、シートの隙間から覗いたら建物の1/3は解体されており、看板のあった2階部分はありませんでした。多分、解体が始まってまだ2~3日位だと思います。もう少し、早くわかっていれば、状況は変わったかも知れません。これで、貴重な木造看板が1枚消滅してしまいました。これだけは、しょうがないと思います。まぁ、盗難にあうよりかはマシやと思いますが、残念です!!
Posted by でな桜 at 2009年07月12日 17:15
でな桜さん、それ本当ですか。
ショックな事件です。
6月末頃に確認していて、建物にちょっと違和感があったんですが、仕事の途中だったんで深く考えずに通り過ぎていました。
もっと注意深く観察していればよかったです。
これで、3年ほどの間に、3枚の木製仁丹看板が消えたことになります。
Posted by ずんずんずんずん at 2009年07月13日 03:30
このての看板、岐阜県の○○堂で5枚ほど
あり1枚=1.5万で売ってました。この看板か
どうか解りませんが?今度見てきます。
骨董祭やオークションでも見かけますが
一体どれぐらい京都にあるのでしょう?
無くなってしまうのは時間の問題。
Posted by へんぺい足 at 2009年07月18日 00:10
>へんぺい足さん
はじめまして、コメントありがとうございます。
看板ですが、急速に数を減らしていますね。
売買の対象になっているのは、知ってはいました。
看板が減っていくのは悲しいことですが、それが人の営みによるものであれば、致し方ないかとも思うのです。
骨董的価値を見出され、市場に流通するのは、仁丹看板のある意味、第二の人生かと思います。
ただ、仁丹看板が一番素敵で生き生きしているのは、やはり看板に表記された住所に設置されているときでしょうね。

ところで、知らぬ間に看板がなくなっていたというのを、時々聞くことがありますが、看板を盗んで売るというのは論外ですよね。
Posted by ずんずん at 2009年07月21日 09:35
ずんずんさんこんばんわ。
看板を盗んで売るという事で発見してしまった事を。
最近、仁丹看板の撮り直しを始めまして、と言うのも始めた頃はデジカメでなくフィルムカメラだったので、デジカメで取り直そうと始めました。
で、ずんずんさんはご存じかどうか知りませんが、「清水3町目」の看板が過去にありました。昨日、アルバム片手に現地に行ったら(場所がら奥丹の西の端)なので、建物自体は無くならないはずなのですが、看板のかけてあった釘しか残っていませんでした。看板自体があまりにもボロボロだったので、盗難にあったのでしょう。ちょっとくやしい思いでした。

くやしい思いと同時に新しい発見もありました。模造品のある「壬生御所ノ内町」ですが、通り名表示の無い看板を発見しました。
Posted by でな桜 at 2009年07月21日 21:22
でな桜さん
母屋解体型消滅、盗難型消滅、保存避難型消滅、譲渡型消滅など、
様々なタイプの消滅がありますが、理由はどうあれ、消滅は悲しい事件ですね。

2009年07月17日にアップした、「祇園祭2009・弓矢町武具飾り・その2」の5番目画像の町家で、
やはり知らぬ間に、「弓矢町」仁丹看板が無くなっていたというお話を聞きました。

通り名表示の無い「壬生御所ノ内町」看板ですね。
御所ノ内町はバラエティに富んだ看板達が揃ってますよね。
通り表記の併記されたタイプ、町名表記のみのタイプ、そして極めつけはレプリカ看板。
”壬生”という地域は、旧京都市街と隣接しているエリアなので、
通り名での住所表記でも通用するし、当然、町名表記のみでも通用するエリアなので、
表記にバリエーションが生まれる余地があって楽しいですね。

仁丹看板の撮り直し計画、応援してます。
新事実の判明を期待しています。
Posted by ずんずんずんずん at 2009年07月22日 00:06
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