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CATEGORY:山王祭・日吉大社

2010年03月26日

日吉大社・山王祭2010 3月14日・牛神楽祭の支度中

 
3月14日、広芝駕輿丁での大松明を見せてもらった後、八王子山に登った。
翌日の15日には牛神楽祭が牛尾宮で執り行われるので、
その準備がされるので、それを見ようと思っての山登り。






いつもは牛尾宮・三宮宮の遥拝所や神輿庫がある、八王子山登り口から登っていくのだが、
今日は”御灯道”から登ってみることにした。




”御灯道”というのは、西本宮と大宮竃殿社(宇佐宮拝殿脇)の間にある急坂の山道で、
3月1日から4月12日までの43日間、神職が毎夕、雨の日も風の日も休むことなく、
八王子山山上の牛尾宮・三宮宮の奥宮両社へ、御灯明を献じるために通い使っている山道だ。




この道は、急ではあるけれど、登り口が社務所からも近く、
山の中腹まで短時間で登りつめることができるので、
毎日登っていくには最適の道筋なのだ。




急な山道は、少し登るとみるみる社殿が小さくなっていく。
眼下に見えるのは、西本宮の本殿の玉垣。



途中で、石の道標を見つけた。
何か文字が刻まれているが、読み取れなかった。
僅かに右肩の部分に、”大宮”の文字が見える。




ますます、道が急になってゆくが、
足場がしっかり確保できるように整備されているので、意外と登りやすい。





そうこうしている内に、参拝道の合流地点までやってきた。
左端下手に上ってきた道が見えている。




合流点に、御灯道と書かれた立て札が建っていた。
本参道からすると、分岐点ということになるか。




小さな石仏に花が生けられていた。
これも、毎日、お花とお水替えを欠かさずされているのか、
枯れることなく美しく咲いている。




ここからは、右手の本参道を登ってゆく。
まだまだ九十九折の山道が続く。





やっと、懸崖造りの奥宮が見えてきた。
重要文化財。信長の比叡山焼き討ちで、この奥宮も焼失したが、秀吉が再建している。



今日は珍しく先客が居られるようだ。
石段に腰を下ろしたご老人と、神職の方たちが登ってくるまで、お話をさせていただいた。
坂本の里に鎮座したまう日吉大社境外百八社の一社の氏子総代をなさっているよし。
この14日は登る日になっているとのことで、お年を聞いたところ、なんと御歳八十うん歳とのこと。
その健脚振りには驚いてしまった。



そんなこんなで20分ほど話していただろうか、ふと見ると神職が荷物をかかえて登ってこられた。




さらに、もうお一方。お疲れ様です。




正面に、デデ~ンと鎮座の金大巌(こがねのおおいわ)。
日が登って岩肌に朝日があたると、金色に輝くことからそう呼ばれるようになったという。
数人見える若者達は、愛知県からやってきたと言っていた。
登りだして、まだかまだかと言っているうちに、奥宮まで登ってしまったらしい。
女の子の足元は、なんとハイヒールだった。
若いというのは凄いもんだ。




まず、牛尾宮から開けられた。
拝殿には神輿が奉安されている。
先日の3月6日に、”神輿上げ神事”で山麓の神輿庫から舁き上げられたのだ。
只今、牛尾宮と三宮宮は、12日の”午の神事”で山を降りるまで、お見合いの真っ最中なのだ。




薄暗い本殿の中は、もちろんだが、電燈などない。





本殿に向かって、左手背後隅に祀られている牛御子社。
電燈などない!といったが、よく見ると右の端にライトが設置されていた・・・。




こちらは、同じく右手背後の隅に祀られている百太夫社。




手際よく埃を払い落とし、きれいになってゆく。




拝殿からは、琵琶湖が一望できる。





こちらは三宮宮の拝殿。
奉安されている神輿が暗闇に静かに鎮座しておられる。




本殿に向かって左手隅に祀られている竉御前社。
これは檻じゃない、御霊舎(みたまや)というのが正しいのだろうか。







掃き掃除のあと、水でモップ掛けをして準備が整った。








お灯明を点けてられる。




この様に、油が切れる翌朝まで点り続けるのだ。




空はまだ明るく昼間の陽気だが、山陰谷筋には、もはや夜の冷え込みが忍び寄ってきている。
さあ、急いで山を降りよう。






下山後、西本宮の前にある行事日程を覗いてみた。
十五日   牛神楽祭
二十七日 直木神事、真榊神事
三十日   おいで神事

いよいよ明日、西本宮の御神霊を宿される大榊が動き出すのだ。






 



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Posted by ずんずん  at 22:24 │Comments(0)山王祭・日吉大社

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