京つう

  日記/くらし/一般  |  滋賀県

新規登録ログインヘルプ



CATEGORY:森下仁丹看板

2010年11月06日

埋蔵仁丹町名表示板「松原通油小路東入 天神前町」

埋蔵仁丹町名表示板 「松原通油小路東入 天神前町」との出会い!

いつものパターンになってしまったが、通りかかった沿道の店の奥、

ほんの視野の端に仁丹看板らしき残像が映った。

気のせいかと思うほどにぼんやりしていたが、今のやっぱり仁丹看板だったよなぁ。

行き過ぎてから20メートルばかり戻って、とあるお店の奥をそぉーろと覗き込んだ。

半身を店の柱で隠れるようにして、青い縁取り、いつもの姿を確認した。

さっそくお店の方に撮影の許可を得たら、撮り易いように表にぶら下げてあげようと言っていただき、

この様な画像となった。

看板が屋内に収まることになった経緯を伺った。

お話によると、10年ほど前に店の表を直した時に、屋内に保存することになったそうで、

それまではここの2階軒下に設置されていたという。

しかし、水谷憲司氏の「京都・もう一つの町名史」の一覧では、この看板は載っていない。

ということは、15年以上前に取り外されたことになると思われる。



【埋蔵仁丹】とは・・・

 言わずと知れた”琺瑯製仁丹町名表示板”のことで、
その中でも、様々な理由によって、町家軒下や街頭壁面から取り外されて、
今は人目に触れることもなく、屋内にひっそりと保存されている、
お蔵入りした仁丹看板たちのことを云う。

 最近のメンバーによる調査活動によると、あくまでも実数は把握できないながらも、
少なくとも数十枚単位での埋蔵仁丹が存在しているのではないかと想像させる程に、
頻繁に埋蔵情報が飛び込んでくる。
さらに予想を上回る、数百枚単位での埋蔵仁丹が眠っていたりするかも・・・
恐るべし、埋蔵仁丹群!

 それほどに、仁丹看板は京都市民に愛されている証拠なのだ。
溺愛するあまり、手許近くに置きたくなるのだろうが、これだけは忘れないで欲しい。
仁丹看板は、街頭に設置されてはじめて仁丹町名表示板なのだ。
自動車は走ってなんぼ。蒸気機関車は動態保存がBest。
仁丹看板は、現住所を街頭で掲示してこそ仁丹看板なのである。
仁丹看板は、現在も京都の町に生き続ける、現役の文化財なのだ。







同じカテゴリー(森下仁丹看板)の記事画像
平成の復活・仁丹町名表示板 「船鉾町」を発見
船はし屋さんで、仁丹町名表示板!
京都まち歩きマップ
復活仁丹町名表示板・第一号 京都市役所に設置!
京都仁丹樂會ミーティング・仁丹木製表示板「本町十七丁目」
「京都町名琺瑯看板プロジェクト」始動
同じカテゴリー(森下仁丹看板)の記事
 平成の復活・仁丹町名表示板 「船鉾町」を発見 (2011-03-14 22:19)
 船はし屋さんで、仁丹町名表示板! (2011-02-16 22:34)
 京都まち歩きマップ (2011-02-11 12:00)
 復活仁丹町名表示板・第一号 京都市役所に設置! (2011-02-10 22:08)
 京都仁丹樂會ミーティング・仁丹木製表示板「本町十七丁目」 (2011-01-18 22:56)
 「京都町名琺瑯看板プロジェクト」始動 (2010-12-21 22:13)

Posted by ずんずん  at 23:17 │Comments(2)森下仁丹看板

COMMENT
ずんずんさん

埋蔵仁丹ですか! まだまだ、これからも出てきそうな予感ですね。
しかし、よく見つけられましたね。殆ど、偶然が必然になってきましたね。
京都の人々は仁丹に愛着があるのでこれからも、数が増える事は間違いないですね。
これからは、埋蔵仁丹探しですが、少々、大変ですね。
Posted by デナ桜 at 2010年11月07日 15:30
デナ桜さん
埋蔵仁丹は、探そうと思っても見つかるもんではないですね。
今回は偶然の結果ですが、やはり人のつながりで教えてもらうのが一番でしょうね。
やはり、コツコツの積み重ねということでしょうか。
Posted by ずんずんずんずん at 2010年11月07日 17:21
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。