京都ずんずん

先日、堀川下立売あたりを通っていたら、

堀川の川底をパワーショベルがガンガン剥がしているのに出くわしました。

普段はコンクリートに固められた人口河川バリバリの姿をさらしていますが、

昔は、堀川もごく普通に川底は土だったことを、思い出させてくれた一事でした。



京野菜に「堀川ごぼう」というのがありますが、

普通のごぼうは、一年物を食べるそうなのですが、

堀川に、切って捨てられた「ごぼう」のヘタが、川底の土壌に自生して、

そのまま成長して三年ほどたった「ヒネ物ごぼう」が、柔らかく美味しいということで、

そう呼ばれるようになったとか？？？

なんかそんな話を聞いた覚えが・・・間違っていたらゴメンナサイ。

しばし、ごぼうのヘタが出て来てないか、必死で覗き込んでしまったものです。