京都ずんずん

「百鬼夜行」って、なにかゾクゾクするイイ響きですね。
みんなが寝静まった夜中、月明かりの中を沢山の妖怪たちが徒党を組んで練り歩くって、怖いもん見たさで、好奇心そそられますね。
妖怪大戦争っていう映画がありましたが、あのイメージそのままですよね。

本当に、平安時代の昔から、多くの異形の鬼（妖怪）たちが夜中に徒党を組んで行進する現象を言っていたそうです。
ここでは、古道具が変化した妖怪「付喪神（つくもがみ）」たちが主役で、
その付喪神たちが変化大明神という自分たちの神様を祀り、祭礼と称して夜更けに徒党を組んで西から東へと練り歩いたという伝説なんです。
そして、この付喪神たちの百鬼夜行のコースが、ここ一条通りであったらしいのです。

「大将軍商店街」はそのまさに一条通にあるという、「妖怪ストリート」と呼んじゃってるわけです。










「妖怪ストリート」最大の妖怪イベント、妖怪仮装行列「一条百鬼夜行」開催決定!!
今宵、一条通りは我らのモノじゃ。
●日時　10月14日（土）　午後6時半（ごろ）より開始
※詳しくは、「妖怪ストリート」ホームページまで。