CATEGORY:森下仁丹看板
2006年12月14日
町名表示板 鞘町通界隈
下京区(現:東山区)鞘町通は、五条通から塩小路通までのおよそ1kmの通りです。
鞘町と書いて、「サヤマチ」と読みます。
刀の鞘を作っている、職人さんがたくさん住まいしておられたのでしょうか。
正面通の「面」の字を見ていると、目が回わりそうになるのは私だけでしょうか。
正面通の正面町。
正に、豊臣家が建立した大仏殿の真正面ですね。
平成の復活・仁丹町名表示板 「船鉾町」を発見
船はし屋さんで、仁丹町名表示板!
京都まち歩きマップ
復活仁丹町名表示板・第一号 京都市役所に設置!
京都仁丹樂會ミーティング・仁丹木製表示板「本町十七丁目」
「京都町名琺瑯看板プロジェクト」始動
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とうとう骨董品店で売られている画像を見つけてしまいました。
「鞘町通五條下ル二丁目大阪町」の看板です。
この看板は昨日、撮りに行こうと思った看板でした。
残念です。この間の押小路の看板みたいに古物商の人が看板を狙っているみたいですね。
いくら、看板がお金になるかしれないですが、看板に理解ある方にすれば、それは耐えられない事やと思いますけどねぇ…。
街に設置されていてこそ価値のある仁丹町名看板としては、こういう事態は悲しいことですし、とても不本意ですね。
しかし、琺瑯仁丹であと20年もすれば100歳。
木製なら、すでに一世紀を迎えているわけで、
やっとこさで、文化財として評価され始めてきているということでもありますよね。
最近、仁丹の中にはとても大切にされている姿を見るようになって来ました。
さらに、文化財としての意識が高まれば、建て替え後も、復活仁丹の姿を見る機会が増えてくるでしょう。
忘れ去られるであろう、現在の姿を一つでも多く記録しておきたいと思っていますよ。