京都ずんずん

京の町家の軒下には、必ずといっていいほど祇園さんの粽がぶら下がっていますが、

それはちょっと違って、「悪鬼払いのおまじない」。

寺町通沿いのお店さんの軒下で見つけました。




節分の夜に、柊の枝と大豆の枝に鰯の頭を添えて、門戸にぶら下げると、

悪鬼払いになるという言い伝えがあるようです。

謂われは知らないのですが、柊は表鬼門に植えると良いと言いますし、

鰯は、悪鬼払いになるということで、節分に食べますよね。

大豆は何なんでしょうか。

とにかく、廬山寺の御札がプラスされているので、

これは強力な悪鬼払い効果が期待できそうですよ。