CATEGORY:薀蓄・目から鱗
2006年08月07日
三条大橋の擬宝珠と橋げた
●三条大橋の擬宝珠と橋げた 地図はこちら
三条に橋が架かったのは相当昔のようですが、
しっかりした大橋と呼べる姿になったのは、
豊臣秀吉が架けさせたもののようです。
現在の三条大橋の擬宝珠も、当時のものが一部使われています。
左上の方に、「天正十八年」の文字が見えるでしょうか。
大橋西詰のスタバの前には、天正期の橋桁が置かれています。
天正十七?八?年の銘。
川端通三条下ルの歩道端に置かれた、石柱も天正時代の橋桁の一部です。
他、円山公園の枝垂桜の西にある、
みんな腰掛けに使っている大きな石柱も、同じく橋桁の一部です。