CATEGORY:森下仁丹看板
2006年11月01日
町名表示板 これは、なに通やねん?
雨戸の戸袋の下敷きになって、左半分が見えないのです。
見えなくてもわかる文字と、これだと断定できない文字があるのですが。
この場合、『下京区下○通間ノ町西入 塗師屋町』ですが、
どうしても、下○通の○がわからなかったんです。
大概の通名は知っているつもりでしたが、初めて見る通名。
地図を見ても、僅か130mほどの通なので名称の表記はないし、
とおり名でありそうな反の左側って、「板」「阪」「坂」「飯」など考えられるし、どうしたもんか。。。。
そこで思いついたのが、郵便番号簿。
京都市の場合、同町名が多数存在するので、
町を限定する補足説明に、通名まで記載されていることが多いのです。
もしや、この下京区塗師屋町もそうではないかと見てみると、ありました!
「下坂通間之町西入」と。
この【下坂通】、東洞院通から高倉通までの、およそ130m。
ちょうど、下京税務署の南面を抜ける小路なのです。
今回は、まだまだ知らない通名があることを痛感した出来事でした。
※因みに、間之町通の表記は、看板では「あい”の”まち」は「ノ」になっていますが、
「之」が正しいのと違うかな。
見えなくてもわかる文字と、これだと断定できない文字があるのですが。
この場合、『下京区下○通間ノ町西入 塗師屋町』ですが、
どうしても、下○通の○がわからなかったんです。
大概の通名は知っているつもりでしたが、初めて見る通名。
地図を見ても、僅か130mほどの通なので名称の表記はないし、
とおり名でありそうな反の左側って、「板」「阪」「坂」「飯」など考えられるし、どうしたもんか。。。。
そこで思いついたのが、郵便番号簿。
京都市の場合、同町名が多数存在するので、
町を限定する補足説明に、通名まで記載されていることが多いのです。
もしや、この下京区塗師屋町もそうではないかと見てみると、ありました!
「下坂通間之町西入」と。
この【下坂通】、東洞院通から高倉通までの、およそ130m。
ちょうど、下京税務署の南面を抜ける小路なのです。
今回は、まだまだ知らない通名があることを痛感した出来事でした。
※因みに、間之町通の表記は、看板では「あい”の”まち」は「ノ」になっていますが、
「之」が正しいのと違うかな。
平成の復活・仁丹町名表示板 「船鉾町」を発見
船はし屋さんで、仁丹町名表示板!
京都まち歩きマップ
復活仁丹町名表示板・第一号 京都市役所に設置!
京都仁丹樂會ミーティング・仁丹木製表示板「本町十七丁目」
「京都町名琺瑯看板プロジェクト」始動
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復活仁丹町名表示板・第一号 京都市役所に設置!
京都仁丹樂會ミーティング・仁丹木製表示板「本町十七丁目」
「京都町名琺瑯看板プロジェクト」始動
おもしろい通り名としては、下ノ森通りが相合図子通りという表示になっていたり、下坂通りの下にも 上枳殻馬場通というのがあって、はじめて仁丹町名表示板でお目にかかった通り名でした。
間之町とかかれた表示板は押小路にかかています。下では間ノ町が多いです。
調べると、
・下京区富小路通仏光寺上ル
・中京区車屋町通御池上ル
・東山区塗師屋町通七条上ル
の合計4町がありました。
東山区は、通名にもなっているのです。
すべて「ぬしやちょう」みたいです。
これは、塗師(ぬし)という職業があったようですね。
江戸時代以前に用いられた漆芸家の古称とのことですが、その技術を持った方々が住まいされていたのでしょう。
それに対して、下坂通って在りきたりで地味な通名ですが、
由来はなにかあるんでしょうか?
またまた、疑問が湧いてきました。
一つ解決すると、また一つ疑問が出てきます。
いつまでたっても、疑問の山(…)