京都ずんずん
https://zunzun.kyo2.jp
京都の四季折々、興味津々ずんずん魂でずんずんと観て廻ります。
ja
ずんずん
2008-07-25T06:54:33+09:00
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祇園祭2008 神幸祭 7月17日
https://zunzun.kyo2.jp/e59656.html
皆さん、昨晩はいよいよ還幸祭だったですね。
夕方から四条御旅所を三基の神輿が氏子区域の寺町以西を巡幸して、
八坂神社にお還りになりましたでしょうね。
今頃は、八坂神社の舞殿に中御座・東御座・西御座が、
静かに佇んでいはるでしょう。
この還幸祭の巡幸道は、
西は千本通まで、神泉苑や二条陣屋を巡り、
三条黒門の「御供社」で神饌祭が執り行われます。
狭い三条通いっぱいに神輿と舁丁が溢れかえり、凄まじい勢いで神輿が躍ります。
そこからまっすぐに三条通を東へ、
寺町の三島亭の前を下って四条に出るとそのまま八坂神社へ還幸となります。
まったくもって、観に行けなかったのが残念です!
しか~し、先週の神幸祭はじっくり観ることができたので、
その模様をUPすることにします。
西御座(錦神輿会)が四条新京極のど真ん中で躍っています。
1年振りに熱く魂が奮い立ちますね。
人の波が、神輿を担いで、激しく上下しながら流れてゆきます。
神輿の神さんは、その揺れをじっくり楽しみながら、
一生懸命の氏子達の姿を愛しむのです。
◆西御座(錦神輿会)が四条御旅所前に着輿。
◆西御座(錦神輿会)が、渡御の勢いをそのままに、御旅所前で差し上げ。
◆祇園祭の御神輿と御祭神の謎?
四条御旅所に向かって左の祠=少将井御旅所の前に着輿する西御座。
なぜ?
「少将井社」は櫛稲田姫命。
つまり、東御座のはずなのに、なぜか西御座(八柱御子神)なのです。
そして、向かって右の祠=大政所御旅所には、中御座と東御座が着輿するのです。
「大政所」とは、素戔嗚尊と八柱御子神のことを指し、
本来ならば、中御座(素戔嗚尊)と西御座(八柱御子神)のはずが?
明治維新の廃仏毀釈が関係しているようです。
詳しくは、別記事にてUPします。
◆東御座(四若神輿会)が四条御旅所に着輿。
御旅所前で何周も差しまわされるが、20m轅(ながえ)の長さのあまり、
四条通沿道に飛び出しそうになる。
■「祇園祭2006 還幸祭 7月24日」の模様はこちらで。
祇園祭2006 還幸祭・久世駒形稚児 7月24日
祇園祭2006 還幸祭・中御座渡御 7月24日
祇園祭2006 還幸祭・三条御供社 7月24日
祇園祭2006 還幸祭・八坂神社 7月24日
夕方から四条御旅所を三基の神輿が氏子区域の寺町以西を巡幸して、
八坂神社にお還りになりましたでしょうね。
今頃は、八坂神社の舞殿に中御座・東御座・西御座が、
静かに佇んでいはるでしょう。
この還幸祭の巡幸道は、
西は千本通まで、神泉苑や二条陣屋を巡り、
三条黒門の「御供社」で神饌祭が執り行われます。
狭い三条通いっぱいに神輿と舁丁が溢れかえり、凄まじい勢いで神輿が躍ります。
そこからまっすぐに三条通を東へ、
寺町の三島亭の前を下って四条に出るとそのまま八坂神社へ還幸となります。
まったくもって、観に行けなかったのが残念です!
しか~し、先週の神幸祭はじっくり観ることができたので、
その模様をUPすることにします。
西御座(錦神輿会)が四条新京極のど真ん中で躍っています。
1年振りに熱く魂が奮い立ちますね。
人の波が、神輿を担いで、激しく上下しながら流れてゆきます。
神輿の神さんは、その揺れをじっくり楽しみながら、
一生懸命の氏子達の姿を愛しむのです。
◆西御座(錦神輿会)が四条御旅所前に着輿。
◆西御座(錦神輿会)が、渡御の勢いをそのままに、御旅所前で差し上げ。
◆祇園祭の御神輿と御祭神の謎?
四条御旅所に向かって左の祠=少将井御旅所の前に着輿する西御座。
なぜ?
「少将井社」は櫛稲田姫命。
つまり、東御座のはずなのに、なぜか西御座(八柱御子神)なのです。
そして、向かって右の祠=大政所御旅所には、中御座と東御座が着輿するのです。
「大政所」とは、素戔嗚尊と八柱御子神のことを指し、
本来ならば、中御座(素戔嗚尊)と西御座(八柱御子神)のはずが?
明治維新の廃仏毀釈が関係しているようです。
詳しくは、別記事にてUPします。
◆東御座(四若神輿会)が四条御旅所に着輿。
御旅所前で何周も差しまわされるが、20m轅(ながえ)の長さのあまり、
四条通沿道に飛び出しそうになる。
■「祇園祭2006 還幸祭 7月24日」の模様はこちらで。
祇園祭2006 還幸祭・久世駒形稚児 7月24日
祇園祭2006 還幸祭・中御座渡御 7月24日
祇園祭2006 還幸祭・三条御供社 7月24日
祇園祭2006 還幸祭・八坂神社 7月24日]]>
祇園祭2008
ずんずん
2008-07-25T06:54:33+09:00
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祇園祭2008 豊園御真榊
https://zunzun.kyo2.jp/e58832.html
今年は、豊園の御真榊建てを見に行けませんでしたが、
暑い中、数百の紙垂(しで)を結び付けて、
建てられたんでしょうね。
今晩の神幸祭では、中御座を先導して、宮本組神宝捧持列の先頭を進まれます。
この列には、綾戸国中神社の駒形稚児も出られます。
暑い中、数百の紙垂(しで)を結び付けて、
建てられたんでしょうね。
今晩の神幸祭では、中御座を先導して、宮本組神宝捧持列の先頭を進まれます。
この列には、綾戸国中神社の駒形稚児も出られます。
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祇園祭2008
ずんずん
2008-07-17T12:00:00+09:00
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祇園祭2008 八坂神社の提灯
https://zunzun.kyo2.jp/e58829.html
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祇園祭2008
ずんずん
2008-07-17T11:00:00+09:00
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祇園祭2008 大政所御旅所
https://zunzun.kyo2.jp/e58828.html
「大政所(おおまんどころ)御旅所旧跡」
というのは、現在四条寺町にある、四条御旅所に向かって右側のお社が、もともとこの地にあった。
焼失後、秀吉の命で現在の地に移転したが、
大政所町の人々は、小祠を建てて八坂大神を祀ったということのようです。
お掃除ご苦労様です。
12日の午後、大政所町にある会社の社員さんがお掃除をされておられました。
数年前にお聞きしたところ、大政所町の夜間人口が1名だったように記憶してます。
現在はどうなってるんでしょうか。
24日の夜、還幸祭に3基の神輿がここを通る。
地図はこちら
「大政所(おおまんどころ)御旅所旧跡」
というのは、現在四条寺町にある、四条御旅所に向かって右側のお社が、もともとこの地にあった。
焼失後、秀吉の命で現在の地に移転したが、
大政所町の人々は、小祠を建てて八坂大神を祀ったということのようです。
お掃除ご苦労様です。
12日の午後、大政所町にある会社の社員さんがお掃除をされておられました。
数年前にお聞きしたところ、大政所町の夜間人口が1名だったように記憶してます。
現在はどうなってるんでしょうか。
24日の夜、還幸祭に3基の神輿がここを通る。
地図はこちら
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祇園祭2008
ずんずん
2008-07-17T10:00:00+09:00
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祇園祭2008 四条烏丸界隈
https://zunzun.kyo2.jp/e58827.html
四条烏丸交差点から西を望む。
凾谷鉾のさらに向こうに、月鉾が見える。
提灯にも灯が点りだした。
こちらは、長刀鉾。
改めて読んだことがなかった、長刀鉾の駒札。
鉾頭に付いている大長刀は、今でこそ竹光だけど、元は真剣の長刀だった。
外れて落ちてきたら、ムッチャ恐いです。
こちらは室町通四条上ルの菊水鉾。
来年?から、新しく建つマンションに町会所ができ、
二階からの渡り廊下で鉾に乗り込めるようになる。
この梯子の姿は、今年が最後になる。
凾谷鉾のさらに向こうに、月鉾が見える。
提灯にも灯が点りだした。
こちらは、長刀鉾。
改めて読んだことがなかった、長刀鉾の駒札。
鉾頭に付いている大長刀は、今でこそ竹光だけど、元は真剣の長刀だった。
外れて落ちてきたら、ムッチャ恐いです。
こちらは室町通四条上ルの菊水鉾。
来年?から、新しく建つマンションに町会所ができ、
二階からの渡り廊下で鉾に乗り込めるようになる。
この梯子の姿は、今年が最後になる。
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祇園祭2008
ずんずん
2008-07-17T08:00:00+09:00
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北観音山・南観音山の山建て 7月13日
https://zunzun.kyo2.jp/e58826.html
北観音山の山建てで、綱を引っ張って山建てるお手伝いをさせていただきました。
鉾と違って、禿柱(かむろばしら)の無い、シンプルな骨組み。
遥か向こうに、放下鉾が見える。
すぐ南の南観音山は、まだ建っていない。
松の枝に何やらくくり着けておられます。
それが、この鳥の人形。
下から二番目の枝に留っている。 この鳥は鳩とも尾長鶏とも言われている。
こちらは南観音山。
皆さんの背に書かれた”百”の文字は、
ここ南観音山を出す「百足屋町」の頭文字。
北観音山と同じく、真松に鳥が留る。
南観音山の方は、山建てをしてから登って取り付けられるので、
間近で撮影というわけには行かない。
鉾と違って、禿柱(かむろばしら)の無い、シンプルな骨組み。
遥か向こうに、放下鉾が見える。
すぐ南の南観音山は、まだ建っていない。
松の枝に何やらくくり着けておられます。
それが、この鳥の人形。
下から二番目の枝に留っている。 この鳥は鳩とも尾長鶏とも言われている。
こちらは南観音山。
皆さんの背に書かれた”百”の文字は、
ここ南観音山を出す「百足屋町」の頭文字。
北観音山と同じく、真松に鳥が留る。
南観音山の方は、山建てをしてから登って取り付けられるので、
間近で撮影というわけには行かない。
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祇園祭2008
ずんずん
2008-07-17T06:00:00+09:00
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池坊の綺麗どころ・曳き初め7月13日
https://zunzun.kyo2.jp/e58825.html
遅ればせながら、7月13日の曳き初め風景を。
なんと曳き手は、池坊の女子大生軍団!
ある意味、迫力があります。
鶏鉾が室町通りから四条通に顔を出して、凾谷鉾とご対面です。
なんと曳き手は、池坊の女子大生軍団!
ある意味、迫力があります。
鶏鉾が室町通りから四条通に顔を出して、凾谷鉾とご対面です。
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祇園祭2008
ずんずん
2008-07-17T04:30:00+09:00
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祇園祭2008 八坂神社「御供社」
https://zunzun.kyo2.jp/e57673.html
■「御供社(ごくうしゃ)」三条通黒門北西角・御供町(おんともちょう) 地図はこちら
境内に幟が立って、
24日の還幸祭で中御座・東御座・西御座の3基の神輿が奉安されるのを、
今や遅しと待ち構えているような気合を感じますね。
なにやら今年から、江戸時代に神饌としてお供えしていた『千団子』を復活させるとのことです。
詳しくは、下の画像参照。
・7月23日 「オハケ」神事 午後2時~
・7月24日 「祇園祭還幸祭」 夕刻、三基の神輿が四条御旅所を出発。
市中を巡り御供社を経て、深夜八坂神社に還幸されます。
「御供社奉饌祭」 御供社前に神輿が奉安され、神饌(千団子など)を供え、
奉饌祭が執り行われます。
「お迎提灯行列」 午後7時30分頃 千本三条で子供たちが御神輿をお迎えします。
・7月25日 「千団子授与」 午後1時~2時まで ※千団子はなくなり次第終了です。
千団子は、無病息災にご利益があります。
【祇園祭2006年・観て歩き】をご参照下さい。
◆祇園祭2006 三条御供社・斎竹建て 7月22日
◆祇園祭2006 三条御供社・修祓い 7月23日
地図はこちら
境内に幟が立って、
24日の還幸祭で中御座・東御座・西御座の3基の神輿が奉安されるのを、
今や遅しと待ち構えているような気合を感じますね。
なにやら今年から、江戸時代に神饌としてお供えしていた『千団子』を復活させるとのことです。
詳しくは、下の画像参照。
・7月23日 「オハケ」神事 午後2時~
・7月24日 「祇園祭還幸祭」 夕刻、三基の神輿が四条御旅所を出発。
市中を巡り御供社を経て、深夜八坂神社に還幸されます。
「御供社奉饌祭」 御供社前に神輿が奉安され、神饌(千団子など)を供え、
奉饌祭が執り行われます。
「お迎提灯行列」 午後7時30分頃 千本三条で子供たちが御神輿をお迎えします。
・7月25日 「千団子授与」 午後1時~2時まで ※千団子はなくなり次第終了です。
千団子は、無病息災にご利益があります。
【祇園祭2006年・観て歩き】をご参照下さい。
◆祇園祭2006 三条御供社・斎竹建て 7月22日
◆祇園祭2006 三条御供社・修祓い 7月23日]]>
祇園祭2008
ずんずん
2008-07-07T00:05:07+09:00
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祇園祭2008 長刀鉾稚児社参装束屏風
https://zunzun.kyo2.jp/e57545.html
八坂神社の御本殿に向かって右手、内陣に入る上がり口の正面、
毎年、この祇園祭の7月の一ヶ月間、置かれています。
このお稚児さんの装束は、稚児社参の時の装束です。
頭には”蝶とんぼの冠”の上に金の立烏帽子を重ね、狩衣姿です。
長刀鉾稚児社参は、お稚児さんが神さんの使者としてのお位を貰う神事です。
装束の確認は、祇園祭2006観て歩き『長刀鉾稚児社参 7月13日』を参考に観て下さい。
毎年、この祇園祭の7月の一ヶ月間、置かれています。
このお稚児さんの装束は、稚児社参の時の装束です。
頭には”蝶とんぼの冠”の上に金の立烏帽子を重ね、狩衣姿です。
長刀鉾稚児社参は、お稚児さんが神さんの使者としてのお位を貰う神事です。
装束の確認は、祇園祭2006観て歩き『長刀鉾稚児社参 7月13日』を参考に観て下さい。]]>
祇園祭2008
ずんずん
2008-07-06T12:00:00+09:00
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祇園祭2008 街の風景・お祭情緒~その弐~
https://zunzun.kyo2.jp/e57543.html
この季節になると、祇園祭の氏子さんの家々の門(かど)に、
御献酒の札が貼られます。
これは、【中御座・東御座・西御座】の三基の御神輿の御献酒(御神酒)札です。
同じように見えてもよく見てみると、それぞれ違っています。
各山鉾町ごとの札、祇園祭の行事に関しての御献酒の札など様々です。
それぞれ観てみるのも楽しいです。
因みに、前述の【中御座・東御座・西御座】の三基の御神輿は、
17日山鉾巡行の日の夕方、八坂神社から発御して夜10時くらいに四条寺町の御旅所に着輿。
一週間御旅所に奉安された後、
24日花傘巡行の夕方、再び四条御旅所から神泉苑・三条御供社を経て、
八坂神社に還幸いたします。
御献酒の札が貼られます。
これは、【中御座・東御座・西御座】の三基の御神輿の御献酒(御神酒)札です。
同じように見えてもよく見てみると、それぞれ違っています。
各山鉾町ごとの札、祇園祭の行事に関しての御献酒の札など様々です。
それぞれ観てみるのも楽しいです。
因みに、前述の【中御座・東御座・西御座】の三基の御神輿は、
17日山鉾巡行の日の夕方、八坂神社から発御して夜10時くらいに四条寺町の御旅所に着輿。
一週間御旅所に奉安された後、
24日花傘巡行の夕方、再び四条御旅所から神泉苑・三条御供社を経て、
八坂神社に還幸いたします。]]>
祇園祭2008
ずんずん
2008-07-06T02:53:00+09:00
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祇園祭2008 長刀鉾町「稚児舞披露」7月5日
https://zunzun.kyo2.jp/e57572.html
【携帯動画】 京都・祇園祭2008「長刀鉾」稚児舞披露7月5日
※注意:携帯での動画閲覧は、<パケット定額>での閲覧をお勧めします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆7月5日午後3時半、長刀鉾町・町会所(四条通烏丸東入ル北側)の二階で、
『稚児舞披露』が執り行われました。 地図はこちら
練習を積んで、大衆の面前で稚児舞を舞うのは今日が初めて。
上半身を思いっきり乗り出して舞う「太平の舞」ですが、
怖くないのかなと思ってしまいますね。
頭には、孔雀の羽根をあしらった「蝶とんぼの冠」が輝いています。
町会所の二階には、歴代のお稚児さんの写真が飾られているんですね。↑↑↑
披露を終えて、ほっとした気分で思わず大あくびをしている場面もありました。
まずは稚児舞披露の大役、お疲れ様でした。
今年のお稚児さんの岡澤君、禿(かむろ)の乾君・植村君の三人とも、
洛央小学校の生徒さんで、文字通り地元の氏子さんなのです。
お家に戻るのも徒歩で帰ります。
この蒸し暑い季節、ちょっとの距離でも歩くと汗が噴出しますが、
お稚児さんの行列をゆっくり見れるのは、とても楽しいものです。
もともとの姿で行事が進められてゆきます。
車でサッと来て、事が済めばまた車でサッと帰っちゃう、っていうのは情緒がないですからね。
★2006年祇園祭稚児舞記事はこちらで。
以下の文章は、
京都市文化市民局「平成20年度祇園祭長刀鉾稚児・禿の市長表敬訪問について」の
広報資料からの引用です。
・祇園祭の稚児は、もともと稚児舞の舞手として鉾に乗っていましたが、
時代とともにその役割は、神の使いとして鉾を先導するものと変わっていきました。
現在では、多くの鉾で人形の稚児が代役を勤めており、
生稚児(いきちご)は長刀鉾のみで見ることができます。
7月17日の山鉾巡行では、先頭を行く長刀鉾に付き人の禿とともに乗り、
巡行開始を告げる「しめなわ」切りの大役を務めます。
【携帯動画】 京都・祇園祭2008「長刀鉾」稚児舞披露7月5日
※注意:携帯での動画閲覧は、<パケット定額>での閲覧をお勧めします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆7月5日午後3時半、長刀鉾町・町会所(四条通烏丸東入ル北側)の二階で、
『稚児舞披露』が執り行われました。 地図はこちら
練習を積んで、大衆の面前で稚児舞を舞うのは今日が初めて。
上半身を思いっきり乗り出して舞う「太平の舞」ですが、
怖くないのかなと思ってしまいますね。
頭には、孔雀の羽根をあしらった「蝶とんぼの冠」が輝いています。
町会所の二階には、歴代のお稚児さんの写真が飾られているんですね。↑↑↑
披露を終えて、ほっとした気分で思わず大あくびをしている場面もありました。
まずは稚児舞披露の大役、お疲れ様でした。
今年のお稚児さんの岡澤君、禿(かむろ)の乾君・植村君の三人とも、
洛央小学校の生徒さんで、文字通り地元の氏子さんなのです。
お家に戻るのも徒歩で帰ります。
この蒸し暑い季節、ちょっとの距離でも歩くと汗が噴出しますが、
お稚児さんの行列をゆっくり見れるのは、とても楽しいものです。
もともとの姿で行事が進められてゆきます。
車でサッと来て、事が済めばまた車でサッと帰っちゃう、っていうのは情緒がないですからね。
★2006年祇園祭稚児舞記事はこちらで。
以下の文章は、
京都市文化市民局「平成20年度祇園祭長刀鉾稚児・禿の市長表敬訪問について」の
広報資料からの引用です。
・祇園祭の稚児は、もともと稚児舞の舞手として鉾に乗っていましたが、
時代とともにその役割は、神の使いとして鉾を先導するものと変わっていきました。
現在では、多くの鉾で人形の稚児が代役を勤めており、
生稚児(いきちご)は長刀鉾のみで見ることができます。
7月17日の山鉾巡行では、先頭を行く長刀鉾に付き人の禿とともに乗り、
巡行開始を告げる「しめなわ」切りの大役を務めます。]]>
祇園祭2008
ずんずん
2008-07-05T20:00:00+09:00
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祇園祭2008 街の風景・お祭情緒~その壱~
https://zunzun.kyo2.jp/e57536.html
7月に入って、町々の風景が一気に祇園祭モードに突入してきました。
昔はどのお家も提灯を出して、旧家でしたら天幕を張ってお祭を迎える佇まいを整えましたね。
会社のすぐ近くで見かけた風景、ついついカメラを向けてしまいました。
うだるような暑さだったこの日も、眼で涼を愉しむ気持ちを120%に引き出させてくれる寸景でした。
京都の蒸し暑い夏を、愉しむ技はまだまだ沢山ありそうです。
昔はどのお家も提灯を出して、旧家でしたら天幕を張ってお祭を迎える佇まいを整えましたね。
会社のすぐ近くで見かけた風景、ついついカメラを向けてしまいました。
うだるような暑さだったこの日も、眼で涼を愉しむ気持ちを120%に引き出させてくれる寸景でした。
京都の蒸し暑い夏を、愉しむ技はまだまだ沢山ありそうです。
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祇園祭2008
ずんずん
2008-07-05T18:24:50+09:00
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祇園祭2008「お迎え提灯」
https://zunzun.kyo2.jp/e57512.html
祇園祭の行事の一つ、【お迎提灯】で使われる花傘を作ってはりました。
数でいうなら30本程でしたでしょうか。
祇園さんの境内にある能舞台で、子供さんも混じって一生懸命作ったはりました。
梅雨の明けていないお迎提灯当日の7月10日頃は雨が多く、
苦労してつくられても、雨天中止になることが多いので、
なんとか晴れて欲しいですね。
■お迎提灯
・午後4時半~9時
(八坂神社出発~河原町四条~市役所/舞踊奉納
~寺町~四条~八坂神社/舞踊奉納)
因みに、この日から八坂神社境内数百の提灯に火が入ります。
祇園祭の祭情緒も、この日を境に一気に高まってゆきます。
祇園祭の行事の一つ、【お迎提灯】で使われる花傘を作ってはりました。
数でいうなら30本程でしたでしょうか。
祇園さんの境内にある能舞台で、子供さんも混じって一生懸命作ったはりました。
梅雨の明けていないお迎提灯当日の7月10日頃は雨が多く、
苦労してつくられても、雨天中止になることが多いので、
なんとか晴れて欲しいですね。
■お迎提灯
・午後4時半~9時
(八坂神社出発~河原町四条~市役所/舞踊奉納
~寺町~四条~八坂神社/舞踊奉納)
因みに、この日から八坂神社境内数百の提灯に火が入ります。
祇園祭の祭情緒も、この日を境に一気に高まってゆきます。
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祇園祭2008
ずんずん
2008-07-05T10:18:21+09:00
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祇園祭2008 「放下鉾」二階囃子 2008.7.4
https://zunzun.kyo2.jp/e57479.html
祇園祭・山鉾巡行を二週間後に控えて、鉾町の町会所ではお囃子の練習が行われています。
ここは、「放下鉾」を出す、新町通四条上ル小結棚町の町会所です。地図はこちら
町会所の二階で練習するお囃子のことを「二階囃子」といって、
山鉾巡行が近づいて、15・16日の宵々山・宵山、そして17日の巡行当日を、
心待ちにする気持ちがこみ上げてくるキーワードなのです。
ちょっと耳を遠くに傾けると、すぐ隣りの月鉾のお囃子も聞こえてきます。
祇園祭・山鉾巡行を二週間後に控えて、鉾町の町会所ではお囃子の練習が行われています。
ここは、「放下鉾」を出す、新町通四条上ル小結棚町の町会所です。地図はこちら
町会所の二階で練習するお囃子のことを「二階囃子」といって、
山鉾巡行が近づいて、15・16日の宵々山・宵山、そして17日の巡行当日を、
心待ちにする気持ちがこみ上げてくるキーワードなのです。
ちょっと耳を遠くに傾けると、すぐ隣りの月鉾のお囃子も聞こえてきます。
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祇園祭2008
ずんずん
2008-07-05T00:19:49+09:00