お札ネタ・再び!

ずんずん

2006年05月19日 22:53

「弐千円札」のことで、Webで見つけた情報。

お札の番号のことを「記番号」っていうらしいのですが、
その記番号のうち、右端のアルファベット1字を「末尾記号」といって、紙幣を印刷した工場を表してんにゃて。

因みに、
A~G 滝野川工場(東京都北区)
H、J~N 小田原工場(神奈川県小田原市)
P~S 静岡工場(静岡県静岡市駿河区)
T~Z 彦根工場(滋賀県彦根市)
※I とOは、数字の1・0と紛らわしいため使用されない。

あの弐千円札は、「T」やったし、彦根工場の印刷ちゅうことになんにゃね。
滋賀で生まれて、まだ京都に居んのかい!
さすが、流通度最低の弐千円札やね。

薀蓄ついでに、
現在でも使用できる紙幣の内、最も旧いもので、
・一円券(旧券) 絵柄が大黒像。 発行開始/明治18.09.08
・一円券(改造券) 絵柄が武内宿禰  発行開始/明治22.05.01

























これは、明治22年発行の一円券(改造券)。

使っても、一円の通貨価値しかないのです。
ここまで来ると、骨董品としての価値が高いので、一般に使う人は居ないっすよね。

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