神田明神祠が改装オープン!

ずんずん

2010年02月15日 01:26

2月14日、世間ではバレンタイン・デーですが、実は”平将門公”の御命日でもあります。

その”平将門公”をお祀りしている神田明神祠(小さな祠)が鎮座していた町家で、

昨年10月からはじまった改修工事がこのたび完了し、14日から参拝ができるようになりました。

場所は、四条通新町西入下ル・新釜座町。

通称:膏薬の辻子と呼ばれている小路を四条から下がったところです。






アートギャラリーかと思うような雰囲気で、ビックリしてしまいました。




玄関入り口の右側に、『神田神宮』のプレートが貼られていた。

これは、改修前に祠の脇に貼られていたものを再び貼ったもの。







朝一番で訪れたところ、すでにお寺さんがお二人でお経をあげておられました。

お尋ねしたところ、蛸薬師通堀川東入の”空也堂”のお寺さんでした。

その空也堂は空也上人が開基のお寺で、空也上人は将門公の慰霊ために、

平安時代、この神田明神祠の地に供養道場を建てたといいます。

そのご縁で、ご命日の本日、お経を上げに来られていたとのことでした。




























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