CATEGORY:街
2007年12月23日
二条小川界隈の路地(ろおじ)
【路地】
京都弁では、これを「ろおじ」と発音します。
高低アクセントは、「─ ̄─」と、まあこんな感じです。
子供たちにとっては、全天候型の遊び場でした。
小さかった頃、こんな"ろおじ"が沢山あって、
みんな町内には一軒はあった"当てもん屋(駄菓子屋のこと)"で
買ったフェリックスガムなんぞポケットに忍ばせて、
めんこやコマ回し、それから、ワンツー、
(ボールを壁に当てて、跳ね返ったボールを守備側が受けるという簡易野球)、
果ては、下駄隠しやタンテイ(ケードロともいう)で隠れながら、
「エネルギーの補給せな」とかなんとか言いながら、ガムを頬張るのです。
夢と希望の玉手箱のような"ろうじ"なのです。

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最近、路地を広げて近代住宅と言うか、規格住宅と言うか、そういうのに替わっていますね。住んでいる人からすれば住みにくかったのでしょう。仁丹看板は「残して!」と言えるのですが、路地はそういえません。
建て替える時は、法律的に無理ですもんね。
この路地は、入口部分の5~6mがトンネルのようになっているので、
僕たちの小さかった頃には、まさに全天候型の遊び場でした。
いつも数人の仲間がつるんでるんです。
蝋メンコの交換したり、
蝋石で複雑なコースを書いて、my石ころをピンピン指で跳ねて、誰が最初にゴールするか、
なんて遊びもしました。