CATEGORY:近江・坂本・延暦寺
2012年06月24日
祝部(生源寺)行丸 四百二十回忌法要
6月23日、祝部行丸(はふりべ ゆきまる)の四百二十回忌法要が、
比叡辻の聖衆来迎寺にある行丸の墓前で行なわれた。

祝部行丸は日吉社の禰宜をつとめていた人物で、
織田信長の比叡山焼き討ちにより焼失した日吉社の再建に尽力しました。
行丸の再興へ向けての活動がなければ、その後に日吉社や山王祭が姿を留めることができたとしても、
焼き討ち以前よりの伝承は断たれたものになっていたことでしょう。

来迎寺の住職による読経の後、一人ひとり墓前で合掌し、お焼香をあげ、
今の平安な時代に感謝しました。

よく見ると、墓前に向かって左側のお花は榊があげられています。
この部分は、神式になっているのです。
お参りの皆さんも、手に珠数をもち合掌しながら、拍手を打っていました。
法要の後、場所を日吉の馬場南側・芙蓉園本館に移して、「行丸をしのぶ会」が催されました。

毎年楽しみにしております特別講演は、
本会の主催者であります村上忠禧氏所蔵の文化財(古文書や絵画史料など)について、
恒例となりました、嵯峨井建先生と八塚春児先生が解説を交えながらお話を進めるという、
生の文化財に触れながら、歴史文化の空気にドップリ浸り、
濃密な時間を過ごすことができる最高の時間を過ごすことができました。
もうすでに、来年が楽しみになってきました。

比叡辻の聖衆来迎寺にある行丸の墓前で行なわれた。

祝部行丸は日吉社の禰宜をつとめていた人物で、
織田信長の比叡山焼き討ちにより焼失した日吉社の再建に尽力しました。
行丸の再興へ向けての活動がなければ、その後に日吉社や山王祭が姿を留めることができたとしても、
焼き討ち以前よりの伝承は断たれたものになっていたことでしょう。

来迎寺の住職による読経の後、一人ひとり墓前で合掌し、お焼香をあげ、
今の平安な時代に感謝しました。

よく見ると、墓前に向かって左側のお花は榊があげられています。
この部分は、神式になっているのです。
お参りの皆さんも、手に珠数をもち合掌しながら、拍手を打っていました。
法要の後、場所を日吉の馬場南側・芙蓉園本館に移して、「行丸をしのぶ会」が催されました。

毎年楽しみにしております特別講演は、
本会の主催者であります村上忠禧氏所蔵の文化財(古文書や絵画史料など)について、
恒例となりました、嵯峨井建先生と八塚春児先生が解説を交えながらお話を進めるという、
生の文化財に触れながら、歴史文化の空気にドップリ浸り、
濃密な時間を過ごすことができる最高の時間を過ごすことができました。
もうすでに、来年が楽しみになってきました。

坂本総祭り 2012年5月3日
伊勢大神楽 近江・旧甲西町平松にて 2012年1月13日
坂本の地蔵盆・生御膳作りを拝見
八講堂万灯会・千体仏献灯供養に参加して
もうじき、大津・坂本の星光院の節分会
比叡山延暦寺・修正会(しゅしょうえ)鬼追式
伊勢大神楽 近江・旧甲西町平松にて 2012年1月13日
坂本の地蔵盆・生御膳作りを拝見
八講堂万灯会・千体仏献灯供養に参加して
もうじき、大津・坂本の星光院の節分会
比叡山延暦寺・修正会(しゅしょうえ)鬼追式